日本リハビリテーション医学会で学会発表してきました(その2)

こんにちは。釧路孝仁会記念病院リハビリテーション部の下田晴昭です。

6月28日〜7月1日まで 福岡で行なわれた第55回日本リハビリテーション医学会学術集会にて、再生医療とリハとの併用をテーマにポスター発表をしてきました。

学術集会のテーマが「再生を羽ぐくむリハビリテーション医学」であったこともあり、再生医療に関する特別講演・シンポジウムが多くありました。

特に、印象深かったのは、札幌医科大学の本望 修教授と広島大学の弓削 類教授のご講演でありました。

本望教授のご講演は、札幌医科大学で行われている脳梗塞・脊髄損傷の再生医療の治療効果について、症例の動画を用いて発表されており、投与翌日から大きな機能改善があることを学びました。

又、ラット脳梗塞モデルに骨髄間葉系幹細胞 (MSC)移植し、リハビリを併用した方が、MSC移植単独群よりも、さらに高い運動機能の改善が得られると報告がありました。再生医療に携わる作業療法士として、リハを併用する重要性を改めて実感しました。

広島大学 弓削先生のご講演は、宇宙科学を再生医療に応用して、重力制御装置、「グラビテ(Gravite)」を開発し、幹細胞を未分化のまま大量培養することを可能にしたそうです。これにより、患者様により効果期待ができる幹細胞を投与できるとの事でした。

今回、学んだ内容を少しでも、今後の臨床に活かせるように努力していきたいと考えています。

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