ストレスと上手く付き合えていますか?

スタッフのブログ

皆さんこんにちは、培養士の山田です。

先日、院内の連絡で「ストレスチェック実施のご案内」という院内報が回ってきました。

セルフケア(一人ひとりが行う自身の健康管理)の充実化及び働きやすい職場環境の形成を目的として年1回実施されているものです。

ちなみに私はここの病院に来てから2度程受けていますが、今のところストレス値はかなり低めで推移しており、毎日元気に働けております。

 

今はストレスが少ない環境で働けていますが、こんな私でも以前ストレスフルだった時期があります。その時に自分におきた異変が「円形脱毛症」でした。

意外と大きくなるもので500円玉くらいの大きさまで成長し、触るとツルツルしているとはっきりわかるほどでした。

しかもできた場所が脳天部分で、お辞儀をすると一部分が無い…今はきちんと髪の毛が生えてきましたが、当時は他人からどう思われるか気になったりしたものでした。

 

話は変わりますが、先日国立研究開発法人理化学研究所と株式会社オーガンテクノロジーズが再生医療分野である「毛包器官再生による脱毛症の治療」に向けた臨床研究の前段階である非臨床試験を開始するというニュースがでました。

今回のニュースで使われている毛包幹細胞は、患者自身の毛包から取り出した体性幹細胞を使って行われているので、当院で行っている再生医療と同じ「第 2 種再生医療等」に該当する治療になります。

上皮性幹細胞と毛乳頭細胞、色素性幹細胞をそれぞれ取得して生体外で培養、増幅後、それぞれの細胞を回収し、新規再生毛包器官原基製造法を用いて再生毛包器官原基を製造します。この再生毛包器官原基には、毛穴製造用のナイロン縫合糸が挿入されており、発毛を可能としているそうです。

2018 年 7 月より非臨床試験用の製造を開始し、動物を用いた非臨床安全性試験を実施します。2018 年中には安全性試験を終了する予定だそうです。

今回の臨床研究は治療をしないと直接命に係わることではありませんが、私自身も経験があるだけに、個人のQOLを向上させる観点ではとても大事な研究だと感じています。なので、1日でも早く治療として承認されることを願っています。