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①頚椎前方除圧固定術

対象疾患:頸椎椎間板ヘルニア・頸椎神経根症・変形性頚椎症・頸椎後縦靭帯骨化症

基本的には2椎間病変までが適応となります。皮膚切開は前頚部の皮膚線条(しわ)に沿って約4㎝で、椎間板摘出、骨棘切除した上でチタン製ケージを挿入します。通常1-2週間の頸椎ソフトカラー固定を行います。入院期間は約10-14日間です。

【代表症例①】頸椎椎間板ヘルニア

≪頸椎MRI≫
≪頸椎MRI≫
≪術後MRI≫
術前に認めていたヘルニアは摘出され、脊髄及び神経根の除圧ができています。
肩甲骨部痛・左上肢痛は完全に消失し、鎮痛剤も不要になりました。
挿入するケージは以下のものを概ね使用しています。
円筒状ケージ
ボックス型ケージ


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