こんにちは、臨床検査部です。
今回は【ホルター心電図】についてお話ししたいと思います。
通常の心電図検査では、30秒ほどの短い時間の心電図しか記録できません。
そのため、労作時や明け方、深夜など限られた時間に出現する胸の症状の場合、来院時の心電図検査では異常がないことがあります。
ホルター心電図では、24時間心電図を記録するため、一瞬だけ出現する不整脈や労作時に出現する心電図の変化も捉えることが出来ます。
検査当日は、小さな心電計を含めて胸にシールを3枚付けてお帰りいただきます。その状態で1日過ごした後に再度来院し、シールを剥がして終了です。
心電図の結果が出るまで1週間ほどかかりますので、ご了承下さい。
検査の注意点としては…
心電計は精密機器なので、装着した日はシャワーや入浴はできません。
記録に悪影響がある電気毛布、電気シーツは就寝中の使用を控えていただきます。
当院で使用しているホルター心電図の心電計の大きさは、4×2.8㎝と小さく、胸に貼るシールも3枚と少ない機種です。実際の装着図は以下になります。

ホルター心電計の数には限りがあり、当日に検査を受けられない場合もあります。
検査には医師の指示が必要なので、気になる症状があれば是非一度医師にご相談下さい。

