ドクターヘリ

このたび当法人と釧路市が協力しあい北海道に数少ないドクターヘリ運航が認可されました。
今まで高速道路がない道東では、救急車での搬送に1時間はかかる現状でしたが、今回ドクターヘリ搬送ができるようになり、大ケガや急病で生命に危険がある場合や,早期治療が必要な場合などの疾患が救急車の約1/5の時間で搬送できる様になります。
また、ヘリコプターには救命医や看護師が搭乗して現場へ向かうため早期治療も可能になり、患者様の救命率向上や後遺症軽減などの効果が期待されます。
この数年でドクターヘリの知名度は上がっていますが、全国的に見れば各都府県での導入地域は少数にとどまっているのが実情です。
しかし、このたび北海道にドクターヘリ2機目として道東地域への導入が実現されたのは,各医療機関等の連携,そして地域住民のみなさんのご理解とたくさんの署名をいただいた末の結果と思われます。
釧路孝仁会記念病院はドクターヘリ出動病院として,ヘリポートのほか格納庫や給油施設を設けています。受入れ医療機関や搭乗医師の配備等に関しては,釧路市医師会を軸とし,各医療機関等との連携のもと体制を整えて運用していきます。
道東救急傷病者輸送機(ドクターヘリ)
![]() ![]() Air Ambulance for Shock and Trauma |
ドクターヘリの特徴と注意点
- 空飛ぶ救命救急室(集中治療室並みの医療機器を装備している為、そう呼ばれる。)
- 要請を受けてから5分以内に、出動基地から医師・看護師を乗せて現場に向かうことができる。時速200キロ以上で現場まで飛行し,患者さんを搬送できる。(道路の渋滞などに左右されず,救急車の約5分の1の時間で搬送できる)
- 現場に到着した時点から医師による初期治療が始まる。(救命率が向上する)
- ドクターヘリが飛ぶ時間帯について
- 8:30〜17:00の運航を基本としていますが,日没を終了時間とすることから冬期は終了時間が早まります。また霧などで視界が不良の場合は出動ができません。
- 飛行,離発着時のプロペラ音について
- ドクターヘリには,騒音を大幅に抑える最新鋭の機体を使用していますが,離発着時は地域住民の皆様に大きな音でご迷惑をおかけすることとなります。
みなさんのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。






